エスパー編その2



もしも琴子がエスパーだったら


琴子:「入江く〜ん」
直樹:「…うるさいな」今日は来るのが遅いな。
琴子:「そんなこと言って、あたしのこと待ってたんでしょう」
直樹:待ってはいないぞ。
琴子:「えー、じゃあねぇ、今日一緒に帰ろう」
直樹:「…何時になるかわからないぞ」
   とは言っても術後の患者もいないし早く帰れそうだが…。
琴子:「もう、入江くんたら、今日は早く帰れるくせに〜」
直樹:「なんだ、まるでエスパーみたいだな」
琴子:「でっしょう〜。何だかわかっちゃうのよね」
直樹:「ふーん…」
それなら、今夜は早めにメシ食って風呂も入ってお楽しみとするか?
琴子:う…。な、なに、入江くんたら…。
直樹:「俺が何考えたか当ててくれよ」
お楽しみと言ったらもちろんベッドで…。
琴子:「え、そ、それは…」い、言えないっ。
直樹:「ほら、ほら」
今日は後ろから@ピ―(自主規制)@して…。
琴子:いやー、入江くん、何考えてるのよ〜〜〜!!
そんなことされちゃうの、あたし?
直樹:「ふーん、本当にわかってるみたいだな」
もちろん琴子には@ピ―@(もっと自主規制)…。
琴子:きゃあ〜、もういい、やめて〜。


(2006/12/19)