イタKissへの想いの扉



はじめに:二次創作への想い


そもそも二次創作を書くときになぜイタkissなのか?
とっくに連載が終わり(それは悲しい終わりではありましたが)、コミックスにして23巻分ものエピソードのある話。
他にも好きな漫画や小説はたくさんあるのですが、真っ先に頭の中で登場人物たちが動き出したのが「イタズラなkiss」なのでした。
登場人物たちそれぞれの性格付けとエピソードの数々は、まさに絶品。
いつ読んでも古くない恋愛もの。
おまけにハッピーエンド。
読み返すたびに涙して、笑って、心がホカホカとなって元気がもらえる。
私の中でのイタkissはそんな漫画です。

二次創作を書くにあたって、一度年表を作りました。
作ったのですが、どうがんばっても計算が合わない。
琴子と入江くんの生まれた歳から考えると一年ずつずれています。
雑誌での連載年に合わせてエピソードが組まれています。
船津君の名前も変わるし、入江くんの血液型も変えるし(笑)、いとこの理加ちゃんの歳もコミックスでは合わないらしい(文庫版ではどうやら修正されている?)。
えーと、正直そんなこと本当はどうでもいいんです。
話の内容に影響はないので。
…ないのですが、二次創作を書くときにはいろいろ想定した上で、歳そのほかが関係するときがあるのです。
個人で書く好き勝手なイメージでの創作なのですが、できれば原作に沿う形で話を進めていきたい。
…と、途中まで悶々と悩んだのですが、よく考えたら多田先生側にとっては大きなお世話なわけですよ。
だから、深く考えるのはやめました。
そういうわけで、言い訳になるのですが、あまり歳や年代について細かい突っ込みは勘弁してください。
今後ももしかしたら勝手な憶測で西暦を捏造するかもしれませんが、そういうものだと思って流してください。

それから、断っておきますが、私が今持っているのは文庫版です。
コミックスは私が結婚前だったせいもあって、実家に置いてきたら(23巻分でしたし)、実家の引越しと共に行方不明。
自分のアパートにはあふれかえる漫画と小説の数々。
結婚時に新居に運び込んだ本の山に怒られました…。
なので、集め直したのは文庫版が出てからです。
コミックスは巻末に時々他の話も載っていてお得なのですが、何せ23巻分古本屋にもなかなか置いていない。
しかもきれいなのが欲しい(←わがまま)。
多田先生側に印税が入るし、文庫版で我慢することにしました。
というわけで、私が提示するのは文庫版になります。

それからもう一つ。
これから先は勝手な妄想を膨らましつつ、管理人の憶測が続きます。
読んでから怒られても困るので、イタkiss原作についての管理人個人の与太話なぞ見たくないという方は、謹んでご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
ご承知おきください。

(2006.05.08)





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