イタKissへの想いの扉



おわりに


うだうだと解説入れながら突っ込んでみましたが、少しはお楽しみいただけたでしょうか。
2008年2月現在、イタkissは文庫版が出てCDドラマも出て、台湾ドラマにもなり、今度はアニメ化です。
多田先生が残した作品は皆好きですが、これ以上増えることはありません。
イタkissの別冊マーガレット連載当時、あと数回で終わると言う噂を聞いてから、妊娠したかも展開で次の号を待ちわびていたときでした。
私は新聞を毎日読むのは習慣なのですが、まさか多田先生の名前をあんな形で見ようとは思いませんでした。
出勤前だというのに泣けて泣けて仕方がなくて、正直自分が一漫画家さんが死んでこれほど泣くとは思いませんでした。
そのあとで発売になった別マを読んでも訃報しか載っていなくて。
しばらくショックで発売した23巻だけは最後を読めませんでした。

実家も自分自身も引越しを繰り返すうちに23巻あるイタkiss単行本はいつの間にか行方不明に(おそらく弟に売り払われたかと)。
時を経て文庫版の発売。
再び手にとって改めて面白いなぁと大人買い。
ネットをさまようようになり、二次創作サイトさまの発見。
本当にうれしかったです。
皆忘れていないんだ、こんなに好きなんだと知ったとき。
他にももちろん好きな漫画も本もありますが、読んでいるうちにきっと琴子ならこんなときこうだっただろうなどと思いつき、文章にしてみたのがきっかけで二次創作にはまりました。
せっかく看護師をしてるのだから、何かそれを生かした話ができないかとも思いまして。
いつまで続けられるかわかりませんし、今読んでくれたその時間の中で私は活動していないかもしれません。
でも、イタkissを好きになって読んでくれた方が、私のイタkiss好きを感じ取ってくれたなら、サイトを立ち上げた甲斐があったというものです。
読んでくださった皆さまに感謝をいたします。


(2008/02/08)





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